スタッフ §
- 放送期間: 1994年2月5日から1995年1月28日
- 企画 - サンライズ
- 原作 - 矢立肇
- シリーズ構成 - 川崎ヒロユキ
- キャラクターデザイン - 石田敦子
- メカデザイン - 大河原邦男
- チーフメカ作監 - 山根理宏
- デザイン協力 - スタジオG-1
- 美術 - 岡田有章
- 色彩設計 - 岩沢れい子
- 撮影 - 松沢宏明、森夏子
- 編集 - YAスタッフ、布施由美子、野尻由紀子
- 音楽 - 岩崎文紀
- 音響 - 千葉耕市
- 音響制作 - 千田啓子(クルーズ)
- 録音 - 整音スタジオ
- 音楽プロデューサー - 佐々木史朗、伊藤将生
- 音楽制作 - ビクターエンタテイメント
- プロデューサー - 加古均(名古屋テレビ)・小原麻美(東急エージェンシー)・古沢文邦(サンライズ)
- 監督 - 高松信司
- 製作 - 名古屋テレビ、東急エージェンシー、サンライズ
WikiPediaより
概要 §
警視庁は超AIロボットからなるブレイブポリスを設立し、凶悪犯罪に立ち向かった。
感想 §
勇者刑事、騎士刑事、コンバット刑事、カンフー刑事、レスラー刑事、サッカー刑事、忍者刑事、白バイ刑事……。これらが全て超AIロボットだから、今から考えると凄い作品です。しかも、ボスまでいます。ボスですよ。しかも、ボスが小さな男の子です。女装して潜入するエピソードまであるぐらい可愛い男の子です。
しかし、いちばん良かったのは、あれですよ。ビルドタイガーの合体エピソード。どうしても合体できない3体のロボはそれぞれ知り合いの人間のところに向かいますが、うち2体は若い独身女性。(残り1体は子ども達)。これで合体に成功しますが、なぜか胸にライオンのマークが。「なぜだ!」と叫ぶ副官に長官が自信たっぷりに答えるのだ。「かっこいいからだ!」
まさに、本作最高のシーンと言えますね。
あと印象に残るのが、夢で見た主人公ロボが引退を許されたのに引退しないで続けていたいという話。ボスがですね。自宅で主人公ロボが入るガレージを物で塞いでしまうのですよ。もう自由にしていいんだという愛だけど、とても泣かせます。
白バイ刑事の話も良かったですね。バイクを大切にしない行為に整備のおじさんが叱るわけですね。そして、ロボットも心が成長していくわけです。
勇者シリーズの最高傑作はどれかというと悩みますが、ファイバードやガオガイガーと並んで有力候補であることは間違いないですね。また、アニメが最も輝いていた時代を田表する作品の1つでもあるでしょう。